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今日から七十二候の鷹乃学習 [季節]

今日、7月17日から22日頃は二十四節季七十二候の「鷹乃学習」(たかすなわちわざをならう)の期間。
梅雨が終わって本格的な夏がやって来る季節の変わり目とされるが、今年は早々に梅雨明けしたにも関わらずその後戻り梅雨などと言われ不安定でスッキリしない天候だ。
ちょうどこの時期はタカの仲間の幼鳥が巣立ちを迎え、飛び方やエサの捕り方などの技を親鳥から学ぶ頃。
タカの仲間にも色々いるが、昔から大きさなどから扱いやすく鷹狩で使われたのがオオタカで鷹乃学習の鷹はこのオオタカではと勝手に想像している。

オオタカ
オオタカ.JPG



















丘陵で個人的に営巣を確認したタカ類はオオタカ、ノスリ、トビで確認はしていないが恐らくツミも営巣していると思われる。
今年も営巣を確認した種がありそろそろ巣立ったか気になっているが確認できずにいる。
近いうちに見に行ってみたい。

ノスリ

ノスリ0701.JPG



















渡りの時期に見られるのがサシバ。
自然豊かな里山の象徴とされており丘陵の谷戸で営巣を期待しているが、孤立した丘陵地であり周囲の環境なども含めサシバの営巣地としては適していないのだろう。

サシバ
サシバ0707.JPG



















2022年7月17日 ※写真はすべて成鳥

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