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まだ健在 シオヤトンボ [トンボ目]

小さな谷戸の湿地ではトラノオの仲間が咲き始めた。
比較的乾燥地にはオカトラノオ、湿地ではヌマトラノオが見られるが、ここの湿地のものはどちらともつかない特徴を持っている。
ヌマは丈が低く葉も小さく花穂がすっと立っているが、ここのトラノオは丈が高く葉も形はヌマに近いが大きくて花穂が少し曲がってオカの特徴を示している。両者の特徴があることから交雑種のイヌヌマトラノオかもしれない。
トラノオ0617.JPG



















隣の谷戸の湿地のカラスウリの葉にはたくさんの「ウリハムシ」が集まっていた。
このまま食い尽くされそうな勢いだ。
クロウリハムシ0617.JPG



















木柵にとまっていた「シオヤトンボ」のメス。
春先1番に現れる種だが、もう産卵は済ませただろうか?
まだ頑張っていた。
シオヤトンボ0617.JPG



















まだまだこれからの「ハラビロトンボ」のメス。
姿は見たもののオスは残念ながら撮れずじまいだった。
ハラビロトンボ0617.JPG



















2021年6月17日 東京都 ツツジ目サクラソウ科 トラノオの仲間、トンボ目トンボ科 シオヤトンボ、ハラビロトンボ

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