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稲刈り後の田んぼにカトリヤンマ [トンボ目]

久しぶりの秋晴れでfieldをまったりと歩いてみた。
芝生広場の葉の落ちたサクラの枝先にとまっていた小鳥が目に付いた。
いつものスズメか、いやなんか違う。
遠かったのだがカメラを向けてみると、渡り途中の「ノビタキ」だった。
もう少し近くでと忍び足で近寄ったが、さすがに敏感で少し離れた草の中に逃げ込んでしまった。
ノビタキ1023_1.jpg



















田んぼではほぼ稲刈りが終わり、残った1面、台風の雨でぬかるんだ中稲刈りが行われていた。
既に刈られた田んぼを見ていると、いるいる「カトリヤンマ」。
ヤンマの仲間は多くが姿を消し、恐らく見られる最後の種ではないだろうか。
カトリヤンマ1023-1_1.jpg



















陽の陰った場所をホバリングしながら移動していた。
暗いのだが内臓ストロボしかないのでSSはあげられず、レンズも150mmで小さくしか映らない。
なのでどれも暗くかなりトリミングしている。
カトリヤンマ1023-2_1.jpg



















まぁ、それでも証拠写真で・・・。
カトリヤンマは、ここ東京都西多摩では絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
幸い、毎年姿が見られるのはありがたい。
田んぼが続く限り大丈夫かなぁ!
カトリヤンマ1023-4_1.jpg



















2019年10月23日 東京都 スズメ目ヒタキ科 ノビタキ、トンボ目ヤンマ科 カトリヤンマ

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