フチグロトゲエダシャク 撃沈! [チョウ目]
そろそろ目撃情報が入って来たので、早春のフユシャク「フチグロトゲエダシャク」を見に行ってきた(狭山丘陵外)。
昨年は3月3日に数頭が飛ぶが撮影出来なかった。
10時前に現地に到着、最初のポイントで飛ぶのを待っていたが、相変わらず見られるのは数頭のキタテハとトリバガの仲間、ナナホシテントウくらい。
メスでもいないかと足元の草を丹念に探していると、キタテハの翅が落ちていた。
冬の寒さを乗り越え、春を目前にして鳥にでも捕らえられたのだろうか?
感情移入すれば、さぞかし無念だろう。
全く姿が見られないので次のポイントに移動したが、何とそこは整地されて橋梁工事の事務所となっていた。
こうなってはどうしようもない。
周りを探索してみたが、枯れたカナムグラに覆い尽くされた草地があるばかりだった。
仕方がないので最初のポイントに戻って探していたところ、以前勤めていた埼玉の公園にいつも来てくれていた兄弟のK君がやはりフッチーを探しに偶然やって来た。
話をするとお兄ちゃんのS君は大学受験で結果待ち、K君ももう高校2年生。
当時は小学生だった2人だが、高校生になった今でも虫を追っかけている姿がうれしいなぁ!
昼ごろまで粘ったが、都合でその姿を見る事かなわず後ろ髪を引かれながら退散。
その後、彼は2頭の飛翔を確認するも写真は撮れなかったとの事。
また改めてチャレンジすることとするが、自然相手なので撮れないかもしれないので以前に撮った写真を貼っておく。
更新出来る事を期待して!
2017年3月5日 埼玉県
チョウ目シャクガ科 フチグロトゲエダシャク
CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM、EOS50D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX
昨年は3月3日に数頭が飛ぶが撮影出来なかった。
10時前に現地に到着、最初のポイントで飛ぶのを待っていたが、相変わらず見られるのは数頭のキタテハとトリバガの仲間、ナナホシテントウくらい。
メスでもいないかと足元の草を丹念に探していると、キタテハの翅が落ちていた。
冬の寒さを乗り越え、春を目前にして鳥にでも捕らえられたのだろうか?
感情移入すれば、さぞかし無念だろう。
全く姿が見られないので次のポイントに移動したが、何とそこは整地されて橋梁工事の事務所となっていた。
こうなってはどうしようもない。
周りを探索してみたが、枯れたカナムグラに覆い尽くされた草地があるばかりだった。
仕方がないので最初のポイントに戻って探していたところ、以前勤めていた埼玉の公園にいつも来てくれていた兄弟のK君がやはりフッチーを探しに偶然やって来た。
話をするとお兄ちゃんのS君は大学受験で結果待ち、K君ももう高校2年生。
当時は小学生だった2人だが、高校生になった今でも虫を追っかけている姿がうれしいなぁ!
昼ごろまで粘ったが、都合でその姿を見る事かなわず後ろ髪を引かれながら退散。
その後、彼は2頭の飛翔を確認するも写真は撮れなかったとの事。
また改めてチャレンジすることとするが、自然相手なので撮れないかもしれないので以前に撮った写真を貼っておく。
更新出来る事を期待して!
2017年3月5日 埼玉県
チョウ目シャクガ科 フチグロトゲエダシャク
CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM、EOS50D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX
2017-03-05 20:43
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コメント(2)
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こんばんは
そちらも厳しい状況ですね。
私が観察しているフィールドもいつ消えても
不思議ではない状況です。生息数が少ない狭い
エリアなので、開発、不法投棄、外来植物の増殖、
野焼き、草刈りなど全てが脅威になります。
by つばさ2号 (2017-03-06 21:56)
つばさ2号さん コメントありがとうございます。
そうなんですよね。
生息場所がただの草はらなのでいつどうなってもおかしくない状況で脅威だらけです(T_T)
by hirokou (2017-03-08 14:09)