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冬の身近な鳥たち

先日、埼玉県中央部に仕事で行った際、見つけた鳥たち。
休耕田の小川沿いの伐られた株をテリトリーとしていたのは冬鳥の「ジョウビタキ」のオス。
時折やって来ては、地面に降りて餌を捕っていた。
ジョウビタキ0117.JPG



















ここは宅地の周りに屋敷林や社寺林が点在している場所で、そういった林を小さな群れで移動していた「オナガ」。埼玉県ではレッドリストには載っていないが、東京都では準絶滅危惧種に指定されている。
黒い頭に水色の尾が奇麗な鳥だが、鳴き声がギューイギューイギュイギュイギュイ♪などと鋭く暗いイメージで、よくサスペンスドラマの殺人事件が起こったシーンなどで使われていてTVで聞いたことがある方も多いのではないだろうか?
オナガ0117.JPG



















ジョウビタキがいた休耕田の川沿いちょくちょくやって来ては、セグロセキレイに追い出されてていた「キセキレイ」。セグロセキレイの縄張りだったのだろうか?
黄色が美しいセキレイの仲間で、fieldでも夏は姿が見ないのだが冬になるとあちこちで見かける。
fieldを含めこの辺りでは、夏は山地で子育てをし寒い冬には低地へ降りてくる漂鳥なのだろう。
キセキレイ0117.JPG



















2023年1月17日 埼玉県(丘陵外) スズメ目ヒタキ科 ジョウビタキ、カラス科 オナガ、セキレイ科 キセキレイ

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