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今年はまだ梅雨が明けないなぁ(*_*) [季節]

平年は7月20日頃には梅雨明けしていたように思うが、昨年は異例に6月末の速さで厳しい暑さが長く続いた。

一方今年は、まだ今でも梅雨明けしていない。
この台風が過ぎ去ればようやく梅雨明け宣言が聞かれるに違いない。

この梅雨の長さが様々な生き物たちの出現に少なからず影響を与えているだろう。
「メハジキ」の花が咲き始めたが、この花の開花の記録をとっていなかったので遅いのか早いのかはわからない。
この花が咲き始めると、ハナバチの仲間、特に人気のルリモンハナバチやハラアカハキリヤドリバチがやって来る。
この日は残念ながら見ることは出来なかった。
メハジキ0725_1.jpg





























あちこちの葉上で見られるフキバッタの仲間。
翅が退化しているので、これでも立派な成虫だ。
飛ぶことが出来ないため、各地で種分化して地域で固有種が見られる。
ここで見られる種は、後脚の水色や赤が美しい。
フキバッタ0725_1.jpg



















歩いていると飛んで来て目の前のガマズミの葉に止まったのは「シラホシカミキリ」。
1枚撮ったらサッと姿を消してしまった。
数は少なく、出会えるのは稀でラッキーだった。
シラホシカミキリ0725_1.jpg




















オオバギボウシの蕾の上ではまだ小さな「アシグロツユムシ」の幼虫がいた。
大人になるにはまだまだ先は長そうだ。
アシグロツユムシ0725_1.jpg



















2019年7月25日 東京都 シソ目シソ科 メハジキ、バッタ目バッタ科 フキバッタの仲間、コウチュウ目カミキリムシ科 シラホシカミキリ、バッタ目ツユムシ科 アシグロツユムシ

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