シーズン初見のフユシャクのメスたち

フユシャクを探して見つかるのはオスばかりだったが、今日は3種のメスに出会えた。
イヌシデの幹にいた大きさ5mmほどの小さな「イチモジフユナミシャク」のメス。
体や翅の薄い水色が美しい。翅の色がもっと濃い個体もいて出会えればラッキーだ。




















木柵にいたのは大きさ約２㎝と存在感のある「シモフリトゲエダシャク」のメス。
よく見ると背中がドクロの顔見たいでちょっと不気味。






























こちらは先のイチモジフユナミシャクより小さなメス。




















フユシャク亜科Alsophila属のクロバネフユシャク、シロオビフユシャク、Inurois属ウスバフユシャクあたりのメスでは思うのだが、すでに産卵を終えてすっかりお腹が縮んでお尻の毛もほとんどない状態だ。
フユシャクを知らない方から見ると、これはいったい何？って思うだろうなぁ。




















2020年1月10日　東京都　チョウ目シャクガ科 イチモジフユナミシャク、シモフリトゲエダシャク、Alsophila属またはInurois属

コメント 2

おはようございます。
シモフリトゲエダシャクのメスいいですね！！！
私も昨晩見つけました！　と言いたい所ですが、
触角が立派なのでおかしいな？　と思いました。
そのうちに翅がだんだん大きくなって行きます！？

実はオスの羽化でした！
これはこれでラッキーですが、寒いのと暗闇なのとで
横着して生態写真レベルの小絞りボケ気味の今一作
しか撮れず、メスはまだ未見のままです（涙）。
by つばさ2号 (2020-01-12 05:13) 

つばさ2号さん　コメントありがとうございます。
いやいや、羽化したばかりのオスを見られるのはメスを見るよりレアではないですか！
貴blogもすっかりフユシャクですね(^^♪
色々見つけておられて羨ましいです！

by hirokou (2020-01-12 22:10)