シロオビフユシャク、ウスバフユシャク、サザナミフユナミシャク

さてさて今年は何種見られるかと、コンビニ、トイレ、木の幹に目を凝らしているのだが、なかなか成果がない。
一昨日見つけた3種。

桜の幹にいた「シロオビフユシャク」。
同じ頃に見られるクロバネフユシャクに似ていて共にシャクガ科のフユシャク亜科。




















トイレの壁にいたのはこちらもフユシャク亜科の「ウスバフユシャク」。
似た種にウスモンフユシャク、クロテンフユシャクがいるが、ウスモンは名の通り模様が薄く黒斑がない個体が多い。クロテンは翅の中央外を通る黒線が翅の縁でくの字に曲がるので見分けられる。




















別のトイレでは、おおっ！

名前がいい感じ、今シーズン8種目の「サザナミフユナミシャク」。
シャクガ科ナミシャク亜科なので名にナミシャクとつく。
前回紹介したナミスジフユナミシャクもそうだが、ナミシャクとつく仲間はみな翅に波型の模様があるのが特徴だ。




















2020年1月5日　チョウ目シャクガ科　シロオビフユシャク、ウスバフユシャク、サザナミフユナミシャク

コメント 2

こんばんは
温暖化などで出現時期が遅れているのでしょうか？
ウスバフユシャクなどを見る限り去年と同じ感じです。
イチモジのメスは去年仲間の発見分も含め3匹程見つけ
ましたが、今年は全然見つかりません。
正月休みの夜は撮影日和だったので残念です！

毎年お世話になっているトイレが故障なのか今年は蛾が
1匹も居ません。これは痛いです（涙^^）。
今の所ホルスタイン嬢とラストにあるサザナミ君を見つ
けたのが今シーズンの収穫です^^。
by つばさ2号 (2020-01-07 20:34) 

つばさ2号さん　コメントありがとうございます。
今年は昼間ばかりの観察なので、メスに遭遇する機会が少ないです。
メスはクロスジ、ナミスジ、死んだチャバネだけです･･･。
by hirokou (2020-01-07 22:02)