フユシャクモドキことハイイロフユハマキ [チョウ目]
今日は予報に反して暖かく、午後からは歩いていると汗ばむ陽気だった。
草地では、モンキチョウが飛び回っていた。
枯葉の上にとまったところに忍び足で近づき何とか撮れた。
まだ寒いこの時期現れるから毛深いのだろうか?
サクラの幹で「ハイイロフユハマキ」を見つけた。
近づいたらどうやら2頭いたようで、1頭に飛ばれてしまった。
以前はフユシャクモドキと呼ばれていたが、改名されたこちらの名の方がいい!
冬の終わりに現れフユシャクと間違われるが、フユシャクはシャクガ科なのに対してこのガはハマキガ科。
メスにも翅がありフユシャクではない。
モンキチョウやハイイロフユハマキの出現は、冬の終わり、アカガエルの産卵と同じく春の訪れを告げている。
生きものから季節を窺い知ることは、本来人が持っている感覚としても重要だと思う。
そういった環境が周りに無くなってきていることは、残念であり危惧すべきことではないだろうか・・・。
2017年2月19日 東京都
チョウ目シロチョウ科 モンキチョウ、ハマキガ科 ハイイロフユハマキ RICOH WG-4
2017-02-19 22:05
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こんばんは
こちらはトイレしかフユシャクがいないので難儀してます^^。
クロテンやウスバはいつもトイレからの連れ出しに失敗して
まともに撮れてません。
モンキは凄いですね! 昔1月に利根川の土手で見た記憶があり
ます。私も今日モンキを見ましたが、寒風のせいか目の前の畑内
の花壇で止まったきり動かず見失い、畑へ入るのははばかられた
ので断念しました。
フユハマキは仲間のMさんが今日写したようですが私は未見です。
by つばさ2号 (2017-02-19 22:18)
つばさ2号さん コメントありがとうございます。
トイレのフユシャクは連れ出すと逃げてしまうので、そのまま撮っています。
モンキの最も早い初見は1月末だったと思います。
ホントに幼虫越冬なのでしょうかねぇ~。
早いものは年内に蛹化しているのではと思ってしまいます!
by hirokou (2017-02-20 19:35)