間もなく越冬 ウラギンシジミ [チョウ目]
目の前を白いチョウがゆっくり横切り、林縁の葉にとまった。
意外と小さく見えたのでなんだろうと思ったら、「ウラギンシジミ」のメスだった。
ツバキやヒサカキなど常緑樹の葉の裏で成虫越冬するだけあって、とまった葉も常緑だった。
この日は暖かかったので、越冬場所から飛び出したのかもしれない。
真冬の昆虫観察ターゲットの一つ、今年も越冬している姿を見つけることができるだろうか?
同じく白いチョウを発見!
こちらは成虫越冬ではない「スジグロシロチョウ」。
今年はあまり見かけなかった印象だが、12月になってもまだ頑張っているものがいるとは。
いつまで頑張れるだろう。
ところで似たモンシロチョウは蛹、モンキチョウは幼虫、キタキチョウは成虫越冬と同じシロチョウ科でも越冬形態はばらばらだ。
はて、このチョウ何越冬だったか?
2015年12月4日 東京都
チョウ目シジミチョウ科 ウラギンシジミ、シロチョウ科 スジグロシロチョウ
CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM
2015-12-07 20:00
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