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初冬 色とりどり [季節]

12月初め、歩いていると様々な木々が色付いて目を惹いた。
真っ赤と言えばイロハモミジだが、これは「トウカエデ」。
イロハに負けず劣らず美しい!
トウカエデ1202.JPG




















トウカエデと一味違った赤の装いの「ネジキ」。
樹皮がねじれたようなのでネジキ。
なかなかいい色合いだった。
ネジキ1202.JPG




















こちらは黄色が美しい「アオハダ」。
樹皮を削ると緑色なのでアオハダ。
葉が落葉する前に現れる黒斑も特徴。
アオハダ1202.JPG




















淡いパステルカラーのピンク色は「オトコヨウゾメ」。
オトコヨウゾメとは面白い名前だが、由来はいまいちわからない。
良く陽が当たる場所では真紅に色付くが、日陰ではこんな色になるのだろうか?
これはこれで美しい!
オトコヨウゾメ1202.JPG




















コナラの古木の幹で見つけた「ベッコウバエ」。
こちらは名の通り鼈甲色だ。
年中見られるようだが、冬の印象が強い。
冬の暖かい日にフユシャクやキノカワガを探していると見つかるからだろう。
ベッコウバエ1202.JPG




















2023年12月2日 東京都 ムクロジ目ムクロジ科 トウカエデ、ツツジ目ツツジ科 ネジキ、ニシキギ目モチノキ科 アオハダ、マツムシソウ目ガマズミ科 オトコヨウゾメ、ハエ目ベッコウバエ科 ベッコウバエ

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