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飛びながら食べる チョウゲンボウ [鳥類]

今日は荒川河川敷にいたのだが、朝小雨がぱらつく中林縁を飛ぶ小鳥の群れがあった。
何の鳥かと見ていると、「ヒヨドリ」たちだった。
ヒヨドリと言えば普段街中でも年中見掛けるが、秋に群れになり渡りをするものがいるようだ。
確かに以前テレビで大きな群れが海を渡り、ハヤブサに追われ海面すれすれを飛んでいくシーン見たことがあった。まるで海の中のイワシの群れを彷彿させた。
ヒヨドリの群れ1014-1.JPG



















このような群れがいくつもあり、皆いったいどこに向かうのだろうか?
とても興味深い!
ヒヨドリの群れ1014-2.JPG



















今日よく出会ったのが「チョウゲンボウ」だった。
河川敷上空をホバリングして降下、恐らくバッタを捕っていたのだろう。
時折カラスに追われることも。
こうしてみるとハシブトガラスに比べるとかなり小さいことがわかる。
チョウゲンボウ1014-1.JPG



















追われた個体を撮った写真を見ていると、足に何か掴んでいた。
どうやら捕まえたトノサマバッタのようだ。
チョウゲンボウ1014-2.JPG



















撮った写真の続きを見ると、なんと食べながら飛んでいた。
現場で双眼鏡で見ていてもここまでの詳細まではわからない。
捕まえたら電柱などにとまって食べているのはよく見かけるが、飛びながら食べるのは知らなかった。
こんなことをしているから、カラスに追われるのではないだろうか(-.-)
チョウゲンボウ1014-3.JPG



















2022年10月14日 埼玉県(丘陵外) スズメ目ヒヨドリ科 ヒヨドリ、ハヤブサ目ハヤブサ科 チョウゲンボウ

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