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ヒグラシのオスとメス [カメムシ目]

朝夕に悲しげな鳴き声が印象的な「ヒグラシ」だが、昼間でも陽が陰れば林内からカナカナカナ♪の輪唱が聞こえてくる。
その声をたどって見ると細い木の低い位置で鳴いているオスを見つけた。
セミのオスは鳴き声を拡大するため、腹部は大きく中は空洞になっている。
ヒグラシ0809-1_1.jpg



















見ているとオスが幹を降りはじめた。
その先にいたのはメスだった。
交尾をするかと見ていたが、すぐにオスが飛んでしまった。
気に入らなかったのか嫌われたのか?
ヒグラシ0809-2_1.jpg



















こうして見るとオスに対してメスの腹部がいかに小さいかよくわかる。
ヒグラシ0809-3_1.jpg



















2018年8月9日 東京都 カメムシ目セミ科 ヒグラシ

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