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秋ぶらり [季節]

カキが熟せばクリも。
カキの木の隣のクリの木の実も大きく実りイガが割れて中から顔を出していた。
既に木の周りには落ちたいががたくさん。
今年は暑かったのが影響したのか、とても大きい!
クリ0926.JPG



















足元には「ゲンノショウコ」の花がまだ咲いていた。
下痢止めとして知られ、ドクダミ、センブリと共に日本三大民間薬とされている。
種を飛ばした後の姿を神輿に見立ててミコシグサとも呼ばれる。
東日本は白花、西日本は紅紫花が多いよう。
ゲンノショウコ0926.JPG



















草地を歩くと飛び出た蛾の仲間の「ナカグロクチバ」。
名にある翅の中央の黒い模様が印象的だ。
この辺りにある植物だと幼虫はタデ科、トウダイグサ科、ミソハギ科あたりを食べているのだろう。
ナカグロクチバ0926.JPG



















背の高さより少し高いエノキを凝視していると、「アカボシゴマダラ」の蛹の抜け殻を3つ発見。
写真の中に2つ写し込んだ。
アカボシゴマダラ蛹殻0926.JPG





























日の当たる小川沿いではノダケが花盛りであちこちで葉を食べるキアゲハ幼虫の姿があった。
薄暗い林縁のノダケの葉上にもだいぶ大きくなってきた2頭の兄弟だろう。
アシナガバチや寄生バエやハチなどに見つからずに無事羽ばたけるだろうか?
キアゲハ0926.JPG




















今年も金色の穂をつけた田んぼの畔に、たくさんの案山子たちが立てられていた。

案山子0926.JPG




















2023年9月26日 東京都 ブナ目ブナ科 クリ、フウロソウ目フウロソウ科 ゲンノショウコ、チョウ目ヤガ科 ナカグロクチバ、タテハチョウ科 アカボシゴマダラ、アゲハチョウ科 キアゲハ

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