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旭川昆虫観察ツアー その1 [昆虫観察ツアー]

今年の恒例昆虫観察ツアーは北海道旭川市。
昆虫写真家新開孝さんと絵本作家伊藤知紗さんとご一緒させていただいた。

1年ぶりの羽田はコロナが第5類に移行されて久しぶりに人が多かった。
羽田0710-1.JPG



















ANAと鬼滅の刃のコラボ。
先日、刀鍛冶の里編が終わって鬼滅ロス・・・。
羽田0710-2.JPG



















相変わらず飛行機は苦手で窓際の席でずっと外の景色を見ていた
羽田0710-4.JPG



















乗った飛行機はポケモンアローラロコンジェット北海道。
左側はアローラロコン、右側はロコンで右側は写せなかったのが残念。
旭川0710.JPG



















この日は嵐山展望台へ。
翅の長いフキバッタはその通り「ハネナガフキバッタ」。
北海道から九州まで分布しているようだが初めて見た。
ハネナガフキバッタ0710.JPG



















次に現れたのは「オオヒカゲ」。
北海道から本州の山地で見られる大型のヒカゲチョウ。
ゆったりと飛んでいたが、大きいので存在感があった。
オオヒカゲ0710.JPG



















樹上からコンコンコンとキツツキが木をつつく音が聞こえ、音のする方を探してみると「オオアカゲラ」のオスだった。fieldでは冬季にアカゲラが見られるがオオアカゲラを見たのは初めてだった。
オオアカゲラ0710.JPG





























草地で素早く飛んでいたセセリチョウ。
こちらも初見の「コキマダラセセリ」。東京都ではほとんどの地域で絶滅している。
コキマダラセセリ0710.JPG



















林縁でスッと花茎を伸ばしていたランの仲間の「オニノヤガラ」。
菌類と共生し葉緑素を持たない腐生植物だ。
花が緑色なのでオニノヤガラの品種であるアオテンマかと思ったが、アオテンマは花も茎も緑色のようでこれは茎が褐色なのでその中間種か?
狭山丘陵のfieldでも探しているのだが、数年前に1度見ただけでそれ以来見ていなかった。

旭川昆虫観察ツアーの記事はしばらく続きます。
アオテンマ0710_1.jpg





























2023年7月10日 北海道旭川市 バッタ目バッタ科 ハネナガフキバッタ、チョウ目タテハチョウ科 オオヒカゲ、セセリチョウ科 コキマダラセセリ、キツツキ目キツツキ科 オオアカゲラ、ラン目ラン科 オニノヤガラ

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