SSブログ

居残りのフユシャクたち [チョウ目]

まだLED化されておらず朝まで灯りが付いているトイレに行ってみた。
高い壁にこの冬初見の「クロオビフユナミシャク」のオスがいた。
他にも3個体いたが、近くで撮ろうと落とすと飛ばれてしまった。
観察し始めた2016年から個人的には最も早い確認だが、1週間前にもこのトイレで見つけて写真を撮る前にやはり飛ばれてしまっていた。コンデジで暗くてISOが上がってしまいヒドイ写真だが勘弁願いたい。
クロオビフユナミシャク1130.JPG



















入口の壁には見たことの無い地味なキリガの仲間か?
色合いから少し難儀したが、「ナカオビキリガ」で良いだろう。
翅が緑がかったり赤い紋がある個体が多いようだが、その特徴が無かったので手こずった。
ナカオビキリガ1130.JPG






















2つある入口の壁には「チャバネフユエダシャク」のオス。
この種の最も早い初見は11月15日なのでそこからするとかなり遅い。

居残りのフユシャクはほとんどがオスだ。
僅かな種を除いて皆夜行性なのでやはり夜回りしなければメスはなかなか見つからない。
チャバネフユエダシャク1130.JPG






















2021年11月30日 東京都 チョウ目シャクガ科 クロオビフユナミシャク、チャバネフユエダシャク、ヤガ科 ナカオビキリガ

nice!(0) 

nice! 0