難しいムシヒキアブの仲間、サキグロムシヒキ他 [ハエ目]
今の時期、草地を歩くとブ~ンという大きな羽音が聞こえてくる。
知らなければハチかとびっくりするだろうが、ほとんどがムシヒキアブたちの仲間だ。
最も多く見られるのが、オスの腹端に白い毛束が目立つ「シオヤアブ」。
メスに白い毛束は無い。
おおっ、また羽音、シオヤアブかと思ったが何かちょっと違う。
こちらは「サキグロムシヒキ」のオスのようだ。
脚全体と腹端が黒色で、脚先の一部と腹部が褐色なのが特徴。
この仲間、似たものがいるのでややこしい。
クワの木にクワカミキリがいないかと見ていたら、葉の陰に黒いものが。
獲物を捕らえた大きな「オオイシアブ」だった。
いったい何を捕まえたのか、近づくとブ~ンと飛び去ってしまった。
残された獲物はオオスジコガネだった。
翅が開いていることから翅の合わせ目から柔らかい腹部に口吻を突き立てていたと思われる。
固い体を持つコガネムシの仲間にとって、その装甲が役に立たない恐ろしい敵だ。
2019年7月10-11日 東京都 ハエ目ムシヒキアブ科 シオヤアブ、サキグロムシヒキ、オオイシアブ、コウチュウ目コガネムシ科 オオスジコガネ
知らなければハチかとびっくりするだろうが、ほとんどがムシヒキアブたちの仲間だ。
最も多く見られるのが、オスの腹端に白い毛束が目立つ「シオヤアブ」。
メスに白い毛束は無い。
おおっ、また羽音、シオヤアブかと思ったが何かちょっと違う。
こちらは「サキグロムシヒキ」のオスのようだ。
脚全体と腹端が黒色で、脚先の一部と腹部が褐色なのが特徴。
この仲間、似たものがいるのでややこしい。
クワの木にクワカミキリがいないかと見ていたら、葉の陰に黒いものが。
獲物を捕らえた大きな「オオイシアブ」だった。
いったい何を捕まえたのか、近づくとブ~ンと飛び去ってしまった。
残された獲物はオオスジコガネだった。
翅が開いていることから翅の合わせ目から柔らかい腹部に口吻を突き立てていたと思われる。
固い体を持つコガネムシの仲間にとって、その装甲が役に立たない恐ろしい敵だ。
2019年7月10-11日 東京都 ハエ目ムシヒキアブ科 シオヤアブ、サキグロムシヒキ、オオイシアブ、コウチュウ目コガネムシ科 オオスジコガネ
2019-07-11 21:31
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