春に見ておきたい！ トラフシジミ

一年を通じて早春の短い間にしか現れないスプリングエフェメラルのミヤマセセリやコツバメは毎年是非とも見ておきたいチョウたちだ。
他にもこの時期、見たいチョウとして「トラフシジミ」がいる。
発生時期は春と夏の年2回だが、翅の色が異なり春型のほうが白が際立ち美しい。

目の前を翅表のblueが綺麗なチョウが飛んでいた。
コツバメかと思い後を追いとまったところを確認すると、待望の「トラフシジミ」だった。




















幼虫の食草はフジ、クズ、ネムノキなどのマメ科やウツギ、ノイバラ、ミズキなど広食性。
なかなか出現場所が絞れず、何時も行き当たりばったりだ。
この時はしきりに地面に口吻を差し込んで近づいてもお構いなしだ。
最近まとまった雨が降っていないので地面にひび割れが出来ているほどだが、得るものはあるのだろうか？




















早々出会える機会はないので、次に会う時はシックな夏の装いかもしれない。




















2018年4月9日　東京都　チョウ目シジミチョウ科　トラフシジミ

コメント 4

私も昨日、ハナバチのところでトラフシジミを見つけました(*^^*)
狭山丘陵ではなかなか出会える場所はしぼれませんね。だからこそ、出会えると嬉しいですね(*^^*)
半開翅してくれたのに写真はぶれぶれ(^^;綺麗な青は残せませんでしたが、目には焼き付けました(笑)
by のぶりん (2018-04-10 21:36) 

ウツギにきているのを見たことがありますね。
なかなか出会えないチョウです。

by ぜふ (2018-04-10 22:22) 

のぶりんさん　コメントありがとうございます。
開翅はしてくれないのでちょっとでも翅表が見えたらチャンスですね。
なかなかそれをものにできないのがもどかしい(>_<)
by hirokou (2018-04-11 20:53) 

ぜふさん　コメントありがとうございます。
狙って歩いても思うように見つからないのでとっくに諦めました。
偶然の出会いを楽しんでいます(^_-)-☆
by hirokou (2018-04-11 20:55)