SSブログ

続・ススキ原っぱ [自然]

いよいよ秋本番、風になびく「ススキ」にも花が咲いていた。
ススキは風媒花、黄色いのは雄しべで雌しべとは熟す時期が異なるようだ。
ススキ1007_1.jpg


















ススキの周りでは「コセンダングサ」が花をつけていた。
この花にはたくさんの虫たちがやって来る。
ヒョウモンチョウの仲間で今の時期多く見られるのが、元来南方系の種の「ツマグロヒョウモン」。
コセンダングサは、北アメリカ原産の外来種で外来生物法で要注意外来生物に指定され駆除対象だが、今の時期虫たちには貴重な吸蜜源だ。
ツマグロヒョウモン1007_1_1.jpg


















「ナナホシテントウ」も多く見られた。
茎に付くアブラムシを食べているようだ。
ススキ原っぱは私たちの原風景でもあり、さらにはバッタやトンボを始めたくさんの虫たちも育んでいる。
ナナホシテントウ1007_1.jpg


















2015年10月7日 東京都
イネ目イネ科 ススキ
チョウ目タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン
コウチュウ目テントウムシ科 ナナホシテントウ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0