6月末に見た生きものたち

湿地脇で目の前を飛んでロープにとまったヤンマ？
オニヤンマかと思ったら「コオニヤンマ」だった。
オニヤンマより早くに現れ、似ているが頭が小さくサナエトンボの仲間だ。
そろそろオニヤンマも見られるようになってきた。




















湿地で咲いていたピンク色の花。
てっきりミソハギかと思ったら「イヌゴマ」だった。




















「アキノタムラソウ」もあちこちで咲き始めた。
花期が長く秋まで見られる。ナツノタムラソウもあるようだがfieldでは見られない。




















初夏の頃から見られていた「ヤマサナエ」はまだ健在。
7月一杯は見られるだろうか。




















田んぼ脇で「キイトトンボ」のメスを見つけた。

他の谷戸の湿地では多く見られるがこの田んぼ周りで見るのは珍しく数が少ない。
増えてくれればいいのだが。




















すぐ近くに「ハラビロトンボ」の成熟したオスがいた。
このトンボもここでは少数派だ。




















2023年6月24-25日　東京都　トンボ目サナエトンボ科 コオニヤンマ、ヤマサナエ、イトトンボ科 キイトトンボ、トンボ科ハラビロトンボ、シソ目シソ科 イヌゴマ、アキノタムラソウ