林縁におっ!ツチグリッと思ったが、ちと違う様子。
真ん丸ドームの周りに襟巻が付いていた。
従って名前は「エリマキツチグリ」。
丸いドーム状のものは内皮と呼ばれ、先端の穴から胞子を噴出する。
似たツチグリは分類ではニセショウロ目ツチグリ科だがこちらはヒメツチグリ目ヒメツチグリ科と異なるのが不思議だ。
周りを見ると10個以上が群生していてこれだけあるのは初めて見た。
近くには幼菌と思われるものが見つかった。
ここからどのようにして襟巻の形になるのか、興味は尽きない。
2017年10月12日 東京都 ヒメツチグリ目ヒメツチグリ科 エリマキツチグリ