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久しぶりにコガネグモ [クモ目]

昨日の夜中もスゴイ豪雨だったが、今日のこの時間も雷鳴が鳴り響き豪雨が降り大雨警報が発令された。
まだ数時間この雨が続くとの予報。こんなに降る予報は出ておらず、豪雨が続くという予報は外れて欲しいものだ。

先日埼玉県中央部の湖のある公園で朝から夕方まで過ごした。
晴れて暑かったが幸い大きなコナラの木陰があり助かった。

湖ではカイツブリの親がピィピィと鳴きながら3羽のヒナを連れ泳いでいた。
しばらくして見るとヒナが2羽で1羽がいない。
どこにいったかと探したら、離れたところで泳いでいた。
親は心配だろうが、この自主性には期待したい!
敵には気を付けて!!
カイツブリ0731.JPG



















湖上の空に今年生まれと思われる「サシバ」の幼鳥が飛んだ。
周りをツバメたちが取り囲んでいたが写せなかったのが残念。
サシバ0731.JPG



















湖畔の目の前で巣を張っていた「コガネグモ」。
隠れ帯は2本だけでXにはなっておらず、網も痛んでいる様子。
コガネグモ0731.JPG



















風が強く吹いて網も大きく揺れていたが、全く動じず。
夕方4時まで時折見ていてシオカラトンボやウスバキトンボが周りを飛び交っていたが、かかる獲物は無かった。
網をもっと大きく張れば!と思うのは大きなお世話なのだろう・・・
コガネグモ0731-1.JPG



















2024年7月31日 埼玉県中央部(丘陵外) カイツブリ目カイツブリ科 カイツブリ、タカ目タカ科 サシバ、クモ目コガネグモ科 コガネグモ

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玄関にツマキシャチホコ [チョウ目]

昨晩は早く床に就いたが、夜中に目が覚めた。
凄い稲光、地響きと共に雷鳴がこだましていたからだった。
こんなに凄いものはいつぶりかと思うほどで、さすがに恐怖を感じた。
これだけ雷があちこちに落ちている様では停電になるだろうと懐中電灯を用意し、すぐに復旧しなければ冷凍庫のものはどうしようなどと考えているうちに寝てしまった。
朝起きるとすっかり晴れており停電はしなかったようで、豪雨の影響でいつもより涼しく思われた。

玄関を出るとすぐ脇の壁にいたのは「ツマキシャチホコ」だった。
折れた小枝擬態で地面にいるとまず気付かない。
ツマキシャチホコ0807-1.jpg



















昨晩の雷雨の前に飛んで来たのか?
それとも雷雲が去ってから来たのだろうか?
傷みが無いとても奇麗な翅だった。
ツマキシャチホコ0807-2.jpg



















そういえば、先月初めにも峠のコンビニで見つけたことを思い出した。
そっくりさんにムクツマキ、タカサゴツマキ、クロツマキがいるがどちらもご本家だ。
ツバキシャチホコ0701.JPG






























2024年7月1日、8月7日 チョウ目シャチホコガ科 ツマキシャチホコ

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北海道旭岳で出会った植物たち [植物]

旭岳ロープーウェイを降りて標高約1600mの姿見の池まで一周した中で見られた高山植物たち。
あちこちで群生して見られた白い花は「チングルマ」。
白い絨毯のようで目にとまった。
チングルマ0713.jpg



















花がすでに終わって変身した株もあちこちで見られた。
チングルマ0709-2.jpg



















透き通るような花弁に中心部が黄色く美しい。
チングルマ0709-1.jpg



















チングルマと共に多く見られた「エゾノツガザクラ」。
下向きに咲く淡いピンクの花が可愛い!
エゾノツガザクラ0709.jpg




















岩にへばりつくように咲いていた「メアカキンバイ」。
いつものfieldで見るミツバツチグリのような。
メアカキンバイ0709.jpg



















こちらも岩場で咲いていた「コマクサ」。
この植物を食草とするウスバキチョウが最も見たかったのだが。
コマクサが少なくてこれでは厳しいかなぁと思ったのだった。
コマクサ0713.jpg



















リンドウに似ているなと思ったら「ミヤマリンドウ」だった。
普段見るリンドウより小さな花で愛らしい。
ミヤマリンドウ0713.jpg



















のでもう一枚!
ミヤマリンドウ0713-1.jpg



















あっ、アキノキリンソウと思ったらここではミヤマアキノキリンソウらしい。
ミヤマアキノキリンソウ0713.jpg





























岩を覆って花を咲かせていた「エゾノイソツツジ」。
ナキウサギの食草でもあるようだ。
エゾイソツツジ0709.jpg



















こちらも淡い色が美しい「イワブクロ」。
イワブクロ0709.jpg



















群生して咲いていた濃いピンク色の「エゾコザクラ」。
いつも見慣れている花に似たものもあったが、それぞれ高山ならではの個性のある花たちでとても楽しませてくれた!

これで今回の北海道ツアーは虫、哺乳類、鳥、植物でおしまい。
次からは丘陵の虫たちに戻ります。
エゾコザクラ0709.jpg



















2024年7月9、13日 北海道 旭岳

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北海道で出会った鳥たち [鳥類]

今回の旭岳では是非とも「ギンザンマシコ」を見てみたいと狙っていた。
しかしこれもなかなか見られないとの事で半分諦めモードだった。
登山道を歩き始めた時にどこからか聞いたことの無い囀り?地鳴き?が聞こえてきた。
声の方向を見ていると赤い大きな鳥が飛んで少し離れた低木にとまった。
とまった先を見ると待望の「ギンザンマシコ」のオスだった。
ギンザンマシコ0713 (3) (3) (2).jpg





















大きいと思ったが図鑑で調べるとよく見るムクドリより少し小さいサイズ。
冬にfieldで見るベニマシコを想像していたせいだろう。
ギンザンマシコ0713 (3).jpg



















暫くの間枝先にとまっていていいモデルになってくれた。
そのうち飛び去って、今回見られたのはこの1回限りだった。
ギンザンマシコ0713 (3) (2).jpg



















「ノゴマ」のオスはあちこちで囀り、他にはビンズイも見られた。
ノゴマ0709.jpg



















別の日、美瑛町の渓流の大きな岩の上にいた「カワガラス」。
この後水の中に潜って行ってしまった。
望岳台でホシガラスが見られるという事で探していたが見ることは出来なかった。
共にカラスと名に付くが、カワガラスはカワガラス科、ホシガラスはカラス科と科は異なる。
カワガラス.jpg



















オオイチモンジを撮影した美瑛の森で見つけた恐らく「クマゲラ」と思われるしわざ。
大きな穴がたくさん開いていてこんな光景は見たことが無い。
この後ずっと気にかけていたが、姿も声も確認できなかった。
クマゲラ0710-1.jpg





























すぐそばの道沿いで見つけた「クマゲラ」(^^♪
クマゲラ0710-2.jpg



















2024年7月10-13日 北海道 スズメ目アトリ科 ギンザンマシコ、スズメ目ヒタキ科 ノゴマ、カワガラス科 カワガラス、キツツキ目キツツキ科 クマゲラ

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北海道で出会った哺乳類たち [哺乳類]

旭岳近くのダム湖周辺を散策中に出会った「キタキツネ」。
雨の後だったので体が濡れて何だか大丈夫?って感じだった。
ちなみに前足は写真を撮った時、左足が手前の右足に隠れていて2本ちゃんとあった!
キタキツネ0709.jpg



















望岳台のお目当ての一つは「ナキウサギ」。
駐車場で新開さんが地元の方にレクチャーを受けナキウサギはそうそう見られないと。
いかにも現れそうな岩場が見えるポイントで待っていたがなかなか現れない。
近くの野外卓にいたご夫婦?や後から来られた女性一人も帰ってそろそろと思ったいたら、伊藤さんが足元にウサギが来たと。いやいや敏感なナキウサギがそんな足元にくるなんて何か違うネズミじゃと言っていたら、本当にナキウサギが現れてビックリ!伊藤さん、疑ってごめんなさいm(__)m
見るとお尻に潰瘍の様なものが出来ていて病気のようだった。目の前に現れたのはそれでなのかよくわからない。
自然治癒出来ればいいのだが。
帰りにレストハウスの職員の方に聞いたがわからないとの事だった。
それでもなかなか見られないナキウサギに出会えた事はとてもラッキーだった!
ナキウサギ0710.jpg



















別の日林道を車を走らせていると目の前に現れた「エゾシカ」。
まだ幼い幼獣のようだった。
車を停めるとしばらく立ち止まってこちらを見て茂みの中に消えていった。
エゾシカ0711 (2).jpg



















旭岳の姿見の池周辺を散策中に新開さんが見つけた「エゾシマリス」。
あっという間に飛び跳ねて草陰に入ってしまった。
数枚撮って何とか。
2日歩いて初めて出会った。
いるとは聞いていたがなかなか出会えないものだ。
エゾシマリス0713.jpg



















旭岳に向かう途中にあるカツラの大木、森の神様に会いに行った時、歩き始めてすぐに見つけた幹に空いたいくつもの穴。このうちのどれかが「エゾモモンガ」の巣穴に違いない。
エゾモモンガ0714-1.jpg



















木の根元に葉を齧った食痕のある葉が落ちていた。
他のいくつかの場所でも食痕があったが、残念ながらその姿は見ることが出来なかった。
エゾモモンガ0714-2.jpg



















先を進むと低い位置の木の幹に鋭い爪痕のような傷があった。
ヒグマの爪痕なのかエゾシカが角でつけたのか?
この後クマ鈴を強く鳴らして歩いたのだった。
傷0714.jpg



















2024年7月 北海道 ネコ目イヌ科 キタキツネ、ウサギ目ナキウサギ科 ナキウサギ、クジラ偶蹄目シカ科 エゾシカ、ネズミ目リス科 エゾシマリス、エゾモモンガ

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