今日、ノイバラの枝を探してみると いたー!と小躍りした「キエダシャク」の幼虫。
前に見たのは8年前、それ以降ちょくちょくいないかなぁとノイバラを見ていたが見つけられなかったのだった。




















体の色といい棘といい、この虫を知らなければまず存在には気付かない。
何と素晴らしいピカ一の擬態。
進化の過程で食樹のノイバラの枝そっくりに似せて体を変化させたことは本当に驚きである。
顔と脚の側面の黒線も何らかの意味があるのだろう。




















周辺にノイバラは沢山あったが、この株で5個体を確認した以外他では見つからなかった。




















まだ成虫には出会ったことが無い。
一度は見てみたいなぁ!




















2023年4月17日 東京都 チョウ目シャクガ科 キエダシャク