先日、葉の間で見つけたミナミトゲヘリカメムシのいたアラカシを丹念に探していると葉の裏にカラフルな虫がいた。
毎年探しているがなかなか見つからない「ヒゲナガサシガメ」の幼虫だった。




















黄色い透き通った体にオレンジ色が美しい。
なんでこんな色をしているのだろうか?
生き物たちの進化の過程ではこうなる理由が何かしらあるはずなのだが思いつかない。
こんな色合いは目立つはずなので、目立つことで何らかメリットがあると思われるのだが。
この配色、どこかで見たことがあると思ったら、やはり冬に葉裏で見られるマエムキダマシことクロスジホソサジヨコバイにちょっと似ているかもと思うのだった。
そういえばヒゲナガサシガメの成虫は見たことがないなぁ。




















2020年2月15日 東京都 カメムシ目サシガメ科 ヒゲナガサシガメ