そろそろアカガエルたちの恋の歌が聞かれるはずなのだが、今年はまだ寒い日が続いている。
今日は暖かくなるとの予報で湿地に出向いてみたが、一部に氷が張っていて一つの卵塊も見られなかった。
まだ水温も低そうだ。





















例年いち早く卵塊が見られる湿地もまだ日陰には雪が残っている状況で今日のような暖かい日が少し続かないとだめだなぁ!





















他の湿地も見て回ったが、やはり同じ。

あたりに甘い香りが漂う先には「ソシンロウバイ」。
良い香りに誘われてやって来るのは、ハエやアブたち。
まだ寒すぎるのだろうか、チョウが来たのを見たことがない。
最もよく見られる「ツマグロキンバエ」。



















ホバリングしながらやって来るのは「ホソヒラタアブ」。
お腹のラインが美しい!

間もなく暖かい南風が吹き気温が上がって雨が降った翌日、アカガエルたちの宴がきっと・・・。
待ち遠しい!



















2015年2月11日 東京都、埼玉県
ハエ目クロバエ科 ツマグロキンバエ
ハエ目ハナアブ科 ホソヒラタアブ        RICOH WG-4 / EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM