スギの加工材にヒメスギカミキリが来ているとお仲間に教えていただいた。
積まれた材を見ていると、隙間から出てちょこちょこと歩き回っているのを確認できた。



















スギをはじめとした針葉樹の新しい伐採木や加工材に付き、幼虫が材を食うので害虫とされている。
背中の赤色は個体差があり、見ていると赤が濃いものや薄いものがいた。
上とこの写真は体が小さく触角が長いオス。



















体が大きく触角の短いのがメス。
なかなか止まらず動き回るので厄介だ。
同じスギなどに付くスギカミキリは、この種より大きく黒色の前翅に黄褐色の斑があり美麗なのだがなかなか出逢えない。



















2016年4月26日 埼玉県
コウチュウ目カミキリムシ科 ヒメスギカミキリ
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/内臓ストロボ