この日、fieldに出ていたが雨が降って来たので致し方なく昼過ぎ家に帰ってアパートの階段を上っていると、壁に蛾がいた。
おやっ、朝出掛ける時にいたかな?と早速撮影。




















独特の形はヤガ科キンウワバ亜科の1種だ。
この仲間もなかなか覚えられないので帰って調べた。
そっくりさんにミツモンキンウワバがいるが、いくつかの識別点から「イチジクキンウワバ」とした。
角度を変えて撮ると、翅の一部が黄金色に輝いていた。
これがキンの名前の由来か?




















幼虫はキク科、イラクサ科、マメ科、バラ科など広食性。
もちろん名前のイチジクも食べるようだ。
これらの植物のいくつかは、周囲にあるのでうちの近くのどこかで発生したのだろう。
傷みの無い奇麗な翅だった。






























2022年9月22日 埼玉県 チョウ目ヤガ科 イチジクキンウワバ