昨日、7日に見つけたクヌギの「キノカワガ」はまだいるかなと行ってみると、12日に確認した時と同じ場所にほとんど動かずにいた。
この調子ならここで年を越しそうだ。




















隣のクヌギではオスがほとんど見られなくなった「クロスジフユエダシャク」のメスがいた。
周りのウワミズザクラでもいくつも見つかり、うち1つは撮った写真を見ると樹皮の隙間に産卵していたようだ。
そろそろ次の種にバトンタッチだろう。




















フユシャクの仲間は種によって少しずつずれて春先まで次々と現れる。
過去4年すべての年でクロスジフユエダシャク、クロオビフユナミシャクの次に確認した種はウスバフユシャク、イチモジフユナミシャクとなっている。
なるほど、今シーズンもその通り!
今日、トイレの壁にいたのは「ウスバフユシャク」のオスだった。
高所だったので落とすと見事によく似たシデの種の上に着地した。




















そして別のトイレの壁には「イチモジフユナミシャク」のオス。
高すぎて落とせず小さな写真になってしまった。
過去実績では次に見られるのはナミスジフユナミシャクかサザナミフユナミシャクのどちらか。
さて、実績通りになるか? 楽しみだ!




















2021年12月20,21日 チョウ目コブガ科 キノカワガ、シャクガ科 クロスジフユエダシャク、ウスバフユシャク、イチモジフユナミシャク