サクラの幹にいた「キマダラカメムシ」。
いつもこの辺りのサクラで姿を見掛けるので、あぁいたいた!
東南アジア原産の外来種で長崎から広がり分布域を拡大している種だ。




















他の木には幼虫も。
体の黄色い縁取りと背中の赤い斑が印象的。




















コブシの葉の上には「ミナミトゲヘリカメムシ」の集団がいた。
若齢から終齢、成虫も。
こちらは在来の南方種で分布を北へ拡大中だ。




















コブシの本命はこちらの「アカスジキンカメムシ」だった。
実で食事中だったような幼虫。




















葉の上には大小、白赤の幼虫たち。
ちょっと探してみたが、美しい成虫は見つからなかった。
また探してみるとしよう!




















2021年9月17日 東京都 カメムシ目カメムシ科 キマダラカメムシ、ヘリカメムシ科 ミナミトゲヘリカメムシ、キンカメムシ科 アカスジキンカメムシ