クマバチの盗蜜 [ハチ目]
湿地ではツリフネソウの淡い紫色の花が見頃となっていた。
くるんとしたお尻が可愛い!
くるんとしたお尻が可愛い!
そんな花には蜜を求めて色々な虫たちがやって来るが、何せ蜜があるのはくるんとしたお尻。
なのでそこまで届く長い口を持つものだけが蜜にありつける。
その代表種はホウジャクの仲間。
こんな長いストローを持っていないとこの花の蜜を吸うことは出来ないのだ。
その代表種はホウジャクの仲間。
こんな長いストローを持っていないとこの花の蜜を吸うことは出来ないのだ。
ではどうするのか?
花の正面ではなくお尻の方に顔を向けてとまった。
大きな頭とあごでは到底蜜にはありつけない。
そうそれは反則技とも言える、その顎で蜜のある所を齧って蜜を吸うのだ。
これを盗蜜という。
自分の持っているものを最大限利用して食事にありつく。
大したものだと感心する!
2021年9月17日 東京都 フウロソウ目ツリフネソウ科 ツリフネソウ、チョウ目スズメガ科 ホシホウジャク、ハチ目ミツバチ科 クマバチ(キムネクマバチ)
2021-09-20 22:00
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