湿地脇を歩いていると小川沿いの杭で見つけた。

まるであのデビルマンのデビルウイングのような翅。
体の何倍もあり背中のところがえぐれていてデザイン的にも美しい。






























夏にススキの葉裏で見られる変顔で知られるアカハネナガウンカの仲間の「アヤヘリハネナガウンカ」だ。
近くで撮って見ると、さらに翅の美しさに驚いた。
縁の白、前縁の支脈の赤に紫色に輝く翅がとてもかっこいい!(写真をクリックするともう少し大きいサイズで見られます)
かなり近づいても微動だにしなかったので、生きているのかと指で突っつくとまるで瞬間移動のようなすごいスピードで飛び去っていった。
この翅、見掛けだけではない!





















2019年7月10日 東京都 カメムシ目ハネナガウンカ科 アヤヘリハネナガウンカ