田んぼの畔の草むらの目をやると小さなクモの巣。
縦に張られた隠れ帯はコガネグモの仲間、「ナガコガネグモ」だろう。
脱皮して間もないのかそれともこれが普通なのかわからないが、体が半透明の幼体がいた。




















辺りの草にはクモの脱皮殻がいくつかあった。
しっかりと近くの草に糸を張って脱皮したようだ。




















こちらにも、甲羅のような頭胸部の殻の形がいかにもコガネグモだ。
抜けてもなお黒く鋭い顎の殻がここにいる虫たちにとっての脅威、怖い存在だ。




















2019年6月27日 埼玉県 クモ目コガネグモ科 ナガコガネグモ