ふと見ると、「オカトラノオ」に白い蕾が。
ん~、季節が進むのは何と早い事か!
オカトラノオといえば花の少ない夏に、リョウブとともにヒョウモンチョウたちをはじめたくさんのチョウたちのレストランとなっているイメージ。




















久しぶりに出逢った「ウラナミアカシジミ」。
少し前に一斉にアカシジミが見られたが、その後すっかり姿を見ない。
ウラナミも今年は数が少ない印象だ。




















花がほぼ終わりとなったイボタノキ。
ピークにはコアオハナムグリやクロハナムグリやハチたちが羽音と立てた集まっていたが、今日はほとんどの花が咲き終わりお客さんは少なかった。
そんな中、高い枝先に「イチモンジチョウ」がやって来て、僅かに残った花にストローを伸ばしていた。




















林内を歩くと飛び上がったのは、ここ数日で見られるようになった「ヒカゲチョウ」。
傷みが無く輝きも美しい翅は羽化して間もない事を物語っている。
ちょっと手振れしたのが残念だ。




















林縁を歩くと黒っぽい小さなチョウが飛んだ。
何だろうと追いかけてとまった先を見ると、とても小さな小さな「テングチョウ」。

大きさはシジミチョウほどしかない。
幼虫時代の栄養状態が影響しているのだろうか?

今まで見た中で最も小さなテングチョウだった。
比較対象が無いのでこの写真では表現できないなぁ。




















2019年6月5日 東京都 サクラソウ目サクラソウ科 オカトラノオ、チョウ目シジミチョウ科 ウラナミアカシジミ、タテハチョウ科 イチモンジチョウ、ヒカゲチョウ、テングチョウ