昨日そろそろ出ているのではと田んぼにトンボを見に行ったが、曇り空で冷たい風が吹いてチョウさえも飛んでいなかった。今日は一転して風も止んで暖かかったので再び足を運んでみた。


日差しが暖かい田んぼでは、渡ってきたツバメたちが巣作りの為に泥を集めにやって来ていた。
雑木林では夏鳥のセンダイムシクイの囀りを初確認。




















畔を歩くと、いたいたお尻に白い粉をふいた「シオヤトンボ」のオス。
ここでは成虫越冬の種を除いて最も早く現れるトンボだ。




















当たりを歩いてみたが、まだ4個体ほどしか見られなかった。




















こちらはまだ粉をふいていない未成熟のオスと思われ、メスは見つからなかった。
まもなくさらに数が増えシオカラトンボなど他の種も現れて、田んぼや湿地が賑わう季節がやってくる。




















2019年4月18日 埼玉県 スズメ目ツバメ科 ツバメ、トンボ目トンボ科 シオヤトンボ