ヒメコウゾの葉裏からのシルエットはきっと「ホタルガ」かな。
表翅の白い線の部分が透けているような。




















歩いていると道の真ん中でおやっキノコと思ったがスズメガの幼虫だった。
調べるとどうやら「エビガラスズメ」の幼虫のよう。
湾曲した尾角が同定の決め手だがどうだろうか?
蛹化の為に場所を探して歩いていたのかもしれないが、誰かに踏まれたか腹端から何か出ているようで頭近くにも体液だろうか濡れている。
丸まった状態で突くと一瞬体を伸ばすが直ぐに丸まってしまう。




















カラムシの葉上には「キシタアツバ」の仲間の幼虫がいた。
カラムシを食草とするこの仲間には、キシタアツバ、クロキシタアツバ、タイワンキシタアツバがいる。
成虫になれば同定しやすいが、幼虫では難しそうだ。





















2018年10月3日 東京都 チョウ目マダラガ科 ホタルガ、スズメガ科 エビガラスズメ、ヤガ科 キシタアツバ.sp