キイロトラカミキリのいた薪場で何かいないか探していると、足元から大きなものが飛び跳ねた。
ん~?
跳ねた先にいたのは最大級の「アズマヒキガエル」だった。
これだけ大きいのは久しぶりに見た。




















春先に産卵のために水場に集まってくる頃はよく見掛けたが、その後はめっきり出会う機会がなかった。
雨が降ったので出てきたのだろう。
じっとしていたのでそぉっと回り込んで数枚撮っていると、危険を感じたのか薪の方へジャンプ ジャンプ!




















どうするかと見ていると、薪を登りはじめた。
どうやら薪の間の隙間に隠れようとしているようだ。
この伸ばした足が可愛い!
うまく登れず何度も繰り返すその姿は、不器用な人間と重なった。
それが自分だったりするのだが、こういったところを見るとどうにも憎めないんだなぁ!




















2018年5月31日 無尾目ヒキガエル科 アズマヒキガエル