先日の大雪がようやく融けてきたと思ったら、また今晩から雪が降り西多摩では10~15cmの積雪との予報も出ている。
いつもは車通勤だが、明日は電車とバスで遠回りして出勤しなければならないのがとても億劫だ。

大雪が降る前、日当たりの良い草地のスイバの葉を覗いて見ると小さなレースの様な食痕が見つかった。
幾つかの葉をめくっていくと葉裏に小さな小さな「ベニシジミ」の幼虫がいた。




















大きさは5mmくらいだろうか。
元来幼虫越冬でスイバの葉裏の根元にいることから、雪が降ってもきっと大丈夫に違いない。
雪が融けたらまた見てみよう!

この冬、継続観察していたヒナバッタたちは大雪の後姿を消した。
さすがにあの雪ではひとたまりもないだろう。雪が降らなければもう少し生きながらえたかもしれない。
自然は厳しい。




















2018年1月18日 東京都 チョウ目シジミチョウ科 ベニシジミ