久しぶりに狭山湖の中の散策路を歩いた。
少し前まで土砂崩れのため通行禁止だったが、復旧して通れるようになっていた。
両側フェンスに囲まれていて中には入れないのが残念だ。
フェンスの奥にイロハモミジの大きな木が真っ赤に色付いていた。





















フェンスに大きなカメムシがいた。
両肩の前方に突き出た角が大きくてとてもかっこいいが、今まで見たことが無い種だった。
右の前翅が途中で切れて痛々しい。




















図鑑で調べるとカメムシ科に属し山地性の「トホシカメムシ」のようだ。
前胸背と小楯板に10個の黒斑があるのが特徴。
こんな大きな角を持っているのでてっきりツノカメムシ科と思ったが・・・。




















2017年11月29日 埼玉県 カメムシ目カメムシ科 トホシカメムシ