6日に書いたアカボシゴマダラの幼虫のその後を見に行った。
探すとすぐに前にいた葉の上で見つかった。
おゃ、なんだか様子が・・・。
よく見ると以前と姿が変わっていた。




















体の側面には毛が目立ち、一番変わったのは頭から生えた角だ。
以前は黒くて細長かったが、今回は太くて短かい。
あれから脱皮して、越冬できる体になったのだ。
もう少しすると葉から移動して幹に留まり、木から降りるタイミングを待つだろう。




















少し離れたエノキの幼木でそんな幼虫を見ることが出来た。
ほとんどがこういった枝の根元や幹の分岐に移動し体の色も褐色に変わり、そのうち木を降りて根元の葉の裏で冬を越す。
何を感じ、どんなタイミングで移動するのだろうか?
不思議だ!




















2017年11月9日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 アカボシゴマダラ