渓谷の日陰のキジョランの葉裏にいた「アサギマダラ」の幼虫。
丘陵ではシーズンに成虫を時折見かけるが、幼虫はキジョランやイケマなどの食草がないためほとんど見つからない。
以前に1度だけ見つけたことがあったが、食草を食い尽くしていなくなってしまった。
ガガイモも食草となるようだが日向の植物のため、産卵場所には適さないのだろう。



















丸々と太っていて状態はよさそうな感じ。
他にも数頭が見られた。



















葉裏についたアサギマダラの糞かと思ったら・・・・。



















脚が出て動き出した。
「マルウンカ」の幼虫だろう。
ちょこちょこと動く様が可愛らしい。
これはなかなか素晴らしい擬態だ。



















2016年3月23日
チョウ目タテハチョウ科 アサギマダラ
カメムシ目マルウンカ科 マルウンカ            CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM