ノハラアザミやヤクシソウなどの花に色々な虫たちが集まっている。
秋口には夏眠していたヒョウモンチョウの仲間、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモンなどが多く見られたが、だんだん姿が見られなくなってきた。
今目立つのは、圧倒的に「ツマグロヒョウモン」だ。
元来南方系で以前は見られなかった種。



















メスは前翅に特徴があるのですぐに判別がつくが、オスは一瞬何?と期待が高まる。
が後ろ翅の縁が黒く縁取られているので、慣れると判別はたやすいだろう。



















一昨日、柵のロープに幼虫時代の頭を付けた蛹を見つけた。
これから羽化するものたちがまだまだいるのだろう。
朝夕の寒さは増してきたが、彼らの恋の季節は続きそうだ。





















2015年10月15、19日 東京都
チョウ目タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン
CANON  EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ、RICOH WG-4