もう2週間前になる
ギシギシの葉を見ていると、葉を薄くこそぎ取った食痕を見つけた
これはいるなぁと葉を丹念に見てみると、葉の裏にいた!
シジミチョウの仲間「ベニシジミ」の幼虫だ。





















ベニシジミの幼虫はスイバや同じタデ科のギシギシでも見られるがスイバで見つかることが多い印象だ
シジミチョウの仲間の多くは幼虫時代このようなワラジ型と呼ばれる体形をしている。
頭は隠れていて、どちらが頭でどちらが尻か一見わかりにくい。





















大きさから終齢幼虫と思われこの時からもう2週間近くたっているので、蛹になって既に羽化してオレンジ色の翅で飛び回っているかもしれない
蛹化は葉を降りて枯葉などの下で行うのでなかなか見付けにくい
今年はまだ成虫を見ていないのだが、見られるのは時間の問題だろう





















2024年3月13日 東京都 チョウ目シジミチョウ科 ベニシジミ