今日もトイレを回ってフユシャク探索。
多く見られたのは「チャバネフユエダシャク」のオス。
まだホルスタインのメスは見ていないが、オスはそろそろ見納めだろうな。










































いよいよ出始めた「ウスバフユシャク」のオス。
前回紹介したクロテンフユシャクとよく似ているが、外横線(前翅の写真一番下の横斜め線)が外縁手前でくの字に曲がるのがクロテン、曲がらないのがウスバだ。
そろそろナミスジフユナミシャクやサザナミフユシャクも出ている頃だがまだ見ていない。





















秋に開花していた植物は今実や種子を付けている。
少し前林縁で見つけたマメ科の「ノササゲ」の種子。
鞘は濃い紫色から次第に色が薄れて淡い紫色に、中から青い種子が出ていた。
枯野にパステルカラーが美しい!




















綿毛の種子をつけていた「カシワバハグマ」。
大きいのでなかなか存在感がある。
先日凍るように冷えた朝、例年見られる場所にカシワバハグマの霜柱を見にいったが残念ながら株自体が見られなかった。
霜柱は根から吸いあがった水分が凍って茎の裂け目から外に滲み出て氷の結晶となる現象だ。





















以前に撮ったカシワバハグマの霜柱。




















2023年12月24-27日 東京都 チョウ目シャクガ科 チャバネフユエダシャク、ウスバフユシャク、マメ目マメ科 ノササゲ、キク目キク科 カシワバハグマ