田んぼ近くにあるため池にはヨシが密生し、岸際にはオギも生えている。
ため池は田んぼへの水の供給、ヨシやオギは茅葺屋根の屋根の葺き替えなどに使われる。
冬の間、シジュウカラやエナガなどがここにやって来てヨシやオギに付いたカイガラムシを食べている。
今日もパキパキ音がして顔を出したのは「シジュウカラ」。残念、食べるところは見られなかった。




















足元から「アオジ」が数羽飛び出した。
このところだいぶ警戒感が薄れてきたのか、かなり近づくことが出来る個体が増えてきた。




















陽だまりのコナラの幹では「アキアカネ」のオスたちが日向ぼっこ。
まだもう少し姿が見られそうだ。




















「ススキ」の穂がコナラの黄葉を背景に輝いていた。






























この時期数少ない花である「ビワ」の花が独特の香りを辺りに漂わせていた。
この香り、何かの匂いに似ているが長らく何だか思い出せないでいる。
今日は珍しくハエやアブなどの姿はほとんどなかった。




















2023年12月13日 東京都 スズメ目シジュウカラ科 シジュウカラ、ホオジロ科 アオジ、トンボ目トンボ科 アキアカネ、イネ目イネ科 ススキ、バラ目バラ科 ビワ