先日、林縁で薄茶色の小さな蛾が飛んでアズマネザサにとまった。
そろそろフユシャクが現れる頃でもしやと撮って見ると、残念「ナカオビアキナミシャク」だった。
晩秋に現れ一見フユシャクに似ているが、ナミシャク亜科に属しメスにはオス同様の翅がある。
例年今の時期に姿を見せるフユシャクはクロスジフユエダシャク。
昨日同僚が確認していたのでいよいよ出始めたようだ。




















職場の灯りに来ていたのは「ホシオビキリガ」。
秋に現れ成虫で越冬するキリガの仲間。普通種だが調べると撮ったのは今回2度目だった。





















昨日の朝、峠のコンビニに立ち寄ったら今シーズン初見の「ウスタビガ」のオスがいた。
夜の灯りにやって来るのは今までほとんどメスばかりで、ここでオスを見たのは初めてだった。
メスに比べると小さく翅は濃いオレンジ色で前翅後縁がくびれていてなかなかかっこいい!





















帰りに寄って見るとまだ同じ場所にいた。
メス待ちだろうか





















2023年11月25-28日 東京都 チョウ目シャクガ科 ナカオビアキナミシャク、ヤガ科 ホシオビキリガ、ヤママユガ科 ウスタビガ