田んぼの畔を歩くと交尾中の「ツマグロヒョウモン」が飛び立ち少し先でとまった。
交尾中に飛翔する際主導するのがオスかメスかは種によって決まっているようだが、ツマグロはメスが先導して飛んでいた。




















林縁でか細いイトトンボが飛んだ。
とまったところを見ると「ホソミイトトンボ」。
近くにもう一個体もいてこのところ本当によく目にする。本来南方種だが、温暖化の影響か北へ生息域を拡大している。成虫越冬なので越冬している姿も見てみたい。




















「ヤマトシジミ」のメスが草のてっぺんにいた。
少し前に発生ピークだったが、さすがに朝晩の寒さで数が減ってきたようだ。




















足元には「モリオカメコオロギ」のメス。
コオロギの仲間は見つけてもなかなかとまってくれずすぐに隠れてしまうので、種を特定するのがたいへんだ。




















ふと見上げると枝先に「ジョロウグモ」のメス。
周りに巣は見当たらなかった。
大きなお腹でこれから産卵なのだろう。
黄色とグレーにピンク色が奇麗だった。




















2023年10月27日 埼玉県 チョウ目タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン、シジミチョウ科 ヤマトシジミ、トンボ目イトトンボ科 ホソミイトトンボ、バッタ目コオロギ科 モリオカメコオロギ、クモ目ジョロウグモ科 ジョロウグモ