田んぼの畔を歩いていると足元から「キアゲハ」が飛び立って小川沿いにとまった。
今日は風が強く休んでいたのかもしれない。




















右の尾状突起が欠損していたが、翅はとても美しかった。
秋になると田んぼのセリや田んぼ周りのノダケが咲いてキアゲハの幼虫たちがあちこちで見られるので、そこで育って羽化した個体かもしれない。
今日はこのままここで夜を迎えるのだろうか?




















田んぼ横の湿地では「アカバナ」が咲いていた。
左端の「ウナギツカミ」にはハエが。




















小さな赤トンボ、ヒメアカネかとも思ったが腹端が上に反りあがった「マユタテアカネ」のオスだった。




















あちこちで見られるのはみなマユタテアカネ。
この種も今や希少種で見られることは、貴重な環境という事。




















2023年10月20日 東京都 チョウ目アゲハチョウ科 キアゲハ、フトモモ目アカバナ科 アカバナ、トンボ目トンボ科 マユタテアカネ