冬の虫探し、恒例のヤツデの葉の神経衰弱。
数枚めくって出たのはお馴染みの「クロスジホソサジヨコバイ」。
背中の黒い筋の両側が赤い個体でメスと言われている。
騙されてはいけない!ちなみに頭は上だ。




















次に出たのもクロスジホソサジヨコバイだが、背中の黒い筋の両側が黒い。
赤くないのでこれがオスだろうか。
黒いのは今まであまり見たことが無かった。
色が違うので神経衰弱としてはブー!だ。




















こちらは翅がまだ小さな幼虫だが、お尻の端に目を模したと思われる黒点が1対ある。
成虫は翅にあるが無い幼虫はお尻にあるのが不思議で興味深い!




















ヤツデの葉表にいたエリマキアブと呼ばれる肉食性の「フタスジヒラタアブ」の幼虫。
とまっている場所がなかなか憎らしい!
脇にいる小さなオレンジ色のはヤツデキジラミだろうか?

ヤツデの葉の神経衰弱がまだの方は、是非この冬チャレンジしてみてはいかが?




















2022年 12月25日 東京都 カメムシ目ヨコバイ科 クロスジホソサジヨコバイ、ハエ目ヒラタアブ科 フタスジヒラタアブ