湿地でトンボを探していると、越冬を終え茶色から青色に色変わりした「ホソミイトトンボ」を見つけた。
ピーク時にはいくつもが水面を巡回しあちこちで連結や交尾が見られたが、この日はこの1個体のみだった。
それも遠い・・・




















じっと水面を見つめていると、背泳ぎの「マツモムシ」がいた。
マツモムシも成虫越冬だそうだ。
陽を浴びてその体は銅金色に青や緑を散りばめ、まるで小さな精密マシーンのよう。




















近くにはアメンボの仲間も。
はて、何アメンボなのだろう?




















近くの溜池には一見してそうだとわかる「オオアメンボ」がスイ~ スイ~♪
脚の長さが半端ない!
オオアメンボも成虫越冬で、厳しい冬を乗り越え春に水辺にやって来る。
越冬中かここに来てからか、右後ろ脚をなくしていた。
それでも巧みに水の上を滑るように移動する姿は、何とも頼もしかった!





















2022年5月4日 東京都 トンボ目トンボ科 ホソミイトトンボ、カメムシ目マツモムシ科 マツモムシ、アメンボ科 アメンボ 亜科sp.、オオアメンボ