ビロードツリアブがいた谷戸はウバユリの群生地で、あちこちで葉脈の赤や葉の黄緑色が鮮やかで艶やかなウバユリの新葉があちこちに出ていた。
花が咲くころには想像できない美しさだ。




















コツバメ、ビロードツリアブときたらもう1種のスプリングエフェメラルを見なければと思っていると、目の前をかすめて飛ぶ黒い影。
止まった先を見ると、そのもう1種、この日3種目の春の妖精の「ミヤマセセリ」のオスだった。




















さすがに敏感で近づこうとするとすぐに飛び去ってしまう。
2個体目でようやく間近で撮ることが出来たのはラッキー池田だった!




















別の谷戸には小さな株ながらたくさんの花を咲かせている「コスミレ」を見つけた。
小さいながらこれは立派!




















ここでもミヤマセセリが飛んでいたが止まってくれない。
いくつか追いかけてようやく1輪咲いたコスミレの花に。
暫くの間、蜜を吸って撮らせてくれた。
出来れば上の写真のコスミレにと思ったがそれは贅沢な注文なのだろう・・・




















2022年3月17日 東京都 ユリ目ユリ科 ウバユリ、チョウ目セセリチョウ科 ミヤマセセリ、キントラノオ目スミレ科 コスミレ